腹痛や腹部不快感、便秘、下痢などが続くにもかかわらず、腸の検査をしても異常がない状態のことです。
日本人の約1~2割にみられるといわれ、特に20~30代に多い病気です。「IBS」とも呼ばれます。
医学的には症状が「1年のうち12週間以上つづく場合」と決まっていますが、通勤や外出に差し障るようになれば適切な治療が必要です。
ストレスで自律神経が乱れることが主な原因と考えられています。一度症状がでるようになると「またおなかが痛くなったらどうしよう?」という不安がストレスとなり、さらに新たな症状を引き起こしてしまいます。
| □ 通勤途中、電車を降りてトイレに駆け込むことがよくある |
| □ おなかの調子が心配で、外出する気になれない |
| □ 大事な仕事や試験前などにお腹が痛くなる |
薬物療法
腹痛、便秘、下痢など症状に合わせた薬を服用します。
原因となるストレスに対して、抗不安薬や抗うつ薬を処方されることもあります。
心理療法
薬物療法で改善されない場合に、カウンセリングや自律訓練をするケースもあります。
| ●規則正しい生活を送る | ●暴飲暴食をしない | ●胃腸を刺激するお酒や脂っこいものを控える |
| ●忙しいときも休憩をとり、リラックスする時間を作る | ●適度に運動する | ●十分に睡眠をとる |