肺炎とは、気管支から肺の中までに病原微生物や細菌が侵入して、炎症を起こす病気です。
炎症を起こす速度がとても速く、前日までは元気だったのに感染することがあります。
日本人の死因の上位を占めており、免疫力が落ちているご高齢の方や持病がある方などは注意が必要です。
風邪と間違えやすいですが、医療機関でレントゲンを撮ると白い影が広がっており、場合によっては入院が必要になります。
□ 咳が出る | □ 痰が出る | □ 息が切れる | □ 38℃以上の発熱 |
□ 倦怠感 | □ 胸が痛む | □ 胸が苦しい | □ 食欲不振 |
安静にして水分を十分にとってください。抗菌薬を服用して治療します。
肺炎球菌ワクチン
65歳以上の方は「肺炎球菌ワクチン」を接種するといいでしょう。
定期接種の対象となる人は自治体からの費用助成が受けられます。
また、小児用にも肺炎球菌ワクチンがあります。生後2か月から受けられます。
生活で気を付けるべきこと